D.T.

大切なのは、挑戦する気持ちと実行力。
生産技術としてより良い生産ラインを構築。

生産技術

D.T.

製造一部 技術員室 活性化・モジュール工程改善G/ 40Bプロジェクト 40A_MOD改造室 兼務
※部署名はインタビュー当時

2019年入社
機械工学科卒

新卒で入社した会社では、自動車の金属部品を加工するラインの生産技術を担当。転職を考えたとき、「これからの時代は電動化。将来的に市場拡大が期待できる電気自動車関連に携わりたい」との思いから、パナソニックに入社する。PPESに出向した現在は、既存ラインの生産性向上を行う技術員室と、新規ラインの製造準備を行うMOD改造室を兼務。「部下にやらせるのではなく、まずは自分がやってみる」姿勢を大切にしている。

辻本 大介

QUESTION 01

技術員室とMOD改造室、
それぞれの仕事内容を教えてください。

辻本 大介

技術員室における私の担当業務は、電池のモジュールを作る既存ラインの生産性を向上することです。やりがいを感じるのは、生産ラインの可動率向上・ロス削減・省人化を進めて、それぞれの目標をクリアできたときです。様々な部署と協力して改善を進めるので、その過程で新しい技術を吸収し、自分自身の成長も感じることができます。また、製造側からの要望を受けて、作業しやすいように改善ができたときには「ありがとう」と感謝の言葉を直接もらえるのでうれしくなります。
兼務しているMOD改造室では、姫路工場に導入される新規ラインの立ち上げに向けて、工場で実際に働く製造部門の人たちの意見を取りまとめ、新規ラインへの反映をしています。新規ラインを立ち上げる際には、まず完成品の図面を見て、どうすれば作れるか、どんな設備が必要か、どのようにレイアウトするか、様々な角度からの検討が必要です。設備メーカーの方とも協力し、実際に生産ラインを作り上げて量産に至るには、約1~2年の期間がかかるので、長く携わった分完成したときには大きな達成感が得られます。

辻本 大介

QUESTION 02

生産技術の仕事の魅力と、PPESの良いところを教えてください。

辻本 大介

大学の機械工学科で図面の書き方を学んだため、当初は設計の仕事を希望していました。しかし、前職で自動車部品の生産技術を担当したことで、上流から下流まで関われる生産技術の楽しさに気づきました。また、何かトラブルがあって生産ラインが停まった際に、原因の分析と対策を自ら行うことでラインをスムーズに稼働させられた時など、自分の仕事の成果が目に見えるのも面白いと思います。
PPESの良いところは、新しいことへの挑戦を会社全体で推奨していて、たとえ失敗してもそのプロセスは評価してもらえるところです。実際に私も「生産ラインにAI技術を導入して、自動化を図る取り組みを進めたい」と上司に直談判して挑戦したことがありました。DX推進部とも連携し、生産ラインで行う画像検査にAIを導入しようと試みたのですが、残念ながらそのときは実現できませんでした。しかし、生産性向上に向けて行動したこと自体をとても評価してもらえたので、今後への励みになりました。工程での画像検査やデータ分析では、AIの活用がこれからますます重要になると思うので、さらに勉強を重ねて、いずれまた挑戦したいです。

辻本 大介

QUESTION 03

仕事とプライベートは、上手く両立できていますか?

辻本 大介

昨年、主任に昇格し、自分一人ではなくチーム全体のことを考えるようになりました。私が入社して間もない頃、当時の上司が何でも質問しやすい雰囲気を作ってくれたことを非常にありがたく感じているので、自分も同じように部下から質問があれば一番に対応するよう心掛けています。そして今後は、幹部職への昇格に向けて一段と視座を上げていきたいと思っています。
仕事でキャリアアップを目指す一方で、プライベートも大切にしたいと思っています。娘が生まれたときには、2週間半の休みを取得して家族との時間を過ごしました。妻がフルタイム勤務で休みが取りづらい職場なので、私が保育園のお迎えに行けるようフレックス制度を活用したり、娘が急に熱を出して休んだときには在宅勤務にしたりしています。会社としてのサポート体制が整っており、周囲の理解も充分あるので、夫婦共働きの子育て世代には本当に働きやすい職場だと思います。

一日の流れ (一例)

  • 7:00

    出社、
    打ち合わせ資料作成

  • 8:30

    チーム内の進捗確認打ち合わせ

  • 9:00

    打ち合わせ資料作成

  • 11:00

    製造との定例会議

  • 12:00

    昼休憩

  • 12:45

    設備メーカーとの打ち合わせ

  • 14:00

    打ち合わせ資料作成

  • 16:00

    システム担当との次期システムの打ち合わせ

  • 17:00

    品質部門との次期ラインのリスク抽出打ち合わせ

  • 18:00

    退社

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