MASAKI FUKUDA 福田 雅樹

早くから自身の裁量を持ち、
新しいチャレンジがたくさんできる。

機構設計 / 開発

福田 雅樹 MASAKI FUKUDA

システム開発部 第1開発室 12グループ

2017 年入社
理工学研究科 電気電子工学専攻修了

実験場に足を運び、実際に物を見て、物に触れて作業を行うことが好きな性格。大学院では、電気電子系学部にてリニアモーターカーの推進制御を研究。現在は車載向け電池パックの機構設計を担当している。会社として初となる発想を取り入れた新プロジェクトの推進を任せてもらえることに、技術者としての成長を実感する毎日。

福田 雅樹

QUESTION 01

仕事内容や仕事のやりがいに
ついて教えてください。

福田 雅樹

私は現在、車載向け電池パックの設計開発をしています。
具体的には、セルと呼ばれる単体の電池、それらを組み合わせたモジュール、そしてモジュールを車に搭載する状態にしたものをパックと呼び、主にパックの冷却設計と防水構造の設計及びシーリング材の検討を行っています。
今携わっている製品は、セルを直接パックに組付けていくCell to Packという構造をしており、従来の構造とは大きく異なっているため、新しい課題があります。その課題に対し、多くの人の知恵を合わせながら解決に取り組んでいます。
これまでは先輩や上司からの指示で仕事を進めていましたが、今携わっているプロジェクトでは、初めて自分の裁量で「こう進めていきたい」を考えて実行までできるようになり、自分の成長を実感するとともに社会人として新たなステージに立てたことに喜びとやりがいを感じています。

福田 雅樹

QUESTION 02

職場環境について教えてください。

福田 雅樹

技術系の仕事は、与えられた課題に対して個人で黙々と取り組んでいくイメージがありました。しかし、PPESでは技術者同士のコミュニケーションが活発で、日々意見の交換や議論が交わされる風土があります。悩むことすらもオープンにできる環境なので、ひとりで問題を抱え込まなくて済むことは、仕事に慣れない特に若手には恵まれた環境です。
仕事環境としては、技術職はPCや机上での作業だけでなく、実験場に赴き、物を見て、物に触れて進めていくことに楽しさを感じるので、理論・現物の両方を大事にしながら、設計検討をしています。

福田 雅樹

QUESTION 03

今後の目標について教えてください。

福田 雅樹

目先の目標は、今のプロジェクトをやりきることです。Cell to Pack構造という新しい発想のパックの設計をしているため、これまでの設計で使用していない新規の要素(接着剤、シーリング材)の検討を進めています。新しい要素を扱うため、検証項目の洗い出し、検証計画の立案などとても良い経験になっています。ゆくゆくは「機械系・電気系」どちらも経験して、両方の技術を活かした設計を提案できる技術者になっていきたいです。
電動車や電池を使った製品が増えていく世の中において、PPESの電池が広く使われ、持続可能な社会づくりの基礎になればいいなと考えています。電池市場はこれからさらに広がっていく市場であり、PPESは新しいチャレンジがたくさんできる環境です。機械系や電気系の学生が活躍できる分野もたくさんありますので、ぜひ一緒にチャレンジしましょう。

一日の流れ (一例)

  • 8:20

    出社、
    メールチェック

  • 9:00

    電池パックのシール
    設計(机上計算)

  • 10:00

    3D CADでの
    モデリング

  • 11:45

    昼食

  • 12:30

    シール性能評価準備

  • 15:00

    評価

  • 17:00

    評価結果確認、
    まとめ

  • 19:00

    退社

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