YUKI MATSUOKA 松岡 裕起

手動と同じ品質を、自動化で実現する。
目標に向け、挑戦を恐れず経験を積んでいきたい。

制御システム設計 / 開発

松岡 裕起 YUKI MATSUOKA

システム開発部 第2開発室22グループ

2018 年入社
理工学研究科 電子システム専攻 電子システムコース修了

業務の中で感じたことがあれば、常に新しい目線で提案や発信を繰り返し、社内でのプロジェクトにも積極的に手を挙げて参加をする、チャレンジ精神旺盛な性格。大学の研究室で行っていた回路設計&シミュレーションの経験を活かし、パナソニックに新卒入社。その後PPESへ出向し、回路設計と評価・検査の自動化推進を担当。プライベートではパートナーとの合唱・合奏や、バドミントンクラブへの参加などアクティブな活動を行っている。

松岡 裕起

QUESTION 01

学生時代の研究内容は、どのように
仕事に活かせていますか?

松岡 裕起

現在の担当は、電池ECUの機能評価・電気検査・出荷検査に適用する自動システムの開発です。電動車は電池があるだけでは動くことはできません。電池の性能を最大限に発揮し、かつ安全に動作させるためには、電気系職種のメンバーが開発している電池ECUや電池制御技術が欠かせないものとなります。
回路設計の知見はもちろんのこと、プログラミングや評価装置など幅広い分野の知識が必要となり、日々勉強しています。レアなケースかもしれませんが、大学時代の研究でも回路設計や評価を担当していました。研究室時代に得られた回路設計やシミュレーション、評価の経験と知識がそのまま今の仕事に活かせており、非常にありがたいと感じています。

松岡 裕起

QUESTION 02

自身の成長を実感した
エピソードを教えてください。

松岡 裕起

今の部署は5年目となり、電池に関すること一通りの経験ができたと思っています。成長の実感といえば、現在担当している「評価・検査の自動化」を私が中心となり推進していることです。評価・検査業務を経験した際に感じた「作業量の多さと大変さ」がきっかけとなり、自動化への挑戦をしています。手を動かしてデータを見ることが常識だったこともあり、自動化へのハードルは高く苦戦しました。「手動での作業で担保されていた品質を落とすことなく、自動化すること」を第一とし、日々改善を重ねています。部署の先輩方に助けてもらいながら、普段の仕事を通じて感じたことを、私なりのやり方で提案・発信を繰り返してきたことが形となり、大きなやりがいを感じています。

松岡 裕起

QUESTION 03

これから、どんなことに
チャレンジしていきたいですか?

松岡 裕起

少し未来の話となってしまいますが、「食への貢献」にチャレンジしたいと考えています。「未来の絵 想像クラブ」という、社員のアイデアやチャレンジ精神をバックアップしてくれる全社での企画に参加したことがきっかけで、食に関心を抱くようになりました。近い未来、食材の栽培や採集、調理、運搬といった一連の自動システムが構築され、食の常識が変わっていくのではないか、と予想しています。この一連の自動システムの中でPPESが提供する電池システムを使うことができないか、と考えています。例えば、運搬トラックやドローンの電池システム、栽培や最終に必要なエネルギーを安定供給するシステムで活躍できます。絶対に故障せず、エネルギーを無駄なく効率的に活用できるシステムを開発提供し、世界中の人が食を楽しむことができる未来を創りたいと思っています。キャリア形成としては、まずは技術者として経験を積み、将来的には経営に携わりたいです。

一日の流れ (一例)

  • 7:15

    出社、
    メールチェック

  • 7:30

    電池ECU基板の
    評価/検査

  • 10:00

    ミーティング

  • 11:00

    電池ECU基板
    制御プログラムの作成

  • 11:45

    昼食

  • 12:30

    ミーティング

  • 13:30

    自動検査評価システムの機能向上、標準化検討

  • 15:30

    電池ECU基板の
    評価/検査結果確認

  • 19:00

    進捗状況まとめ

  • 19:30

    退社

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