Y.M.
自分の成長が会社の成長に直結し、
そしてまた自分が成長できる面白さ。
DX
Y.M.
要素技術開発部 デジタルエンジニアリング室 デジタルプロセス改革グループ
※部署名はインタビュー当時
2021年入社
工学研究科 機能工学専攻修了(2012年度)
しっかり者で頼れる存在でありながら、とても気さくでユニークな一面も。PPESではその人柄と知識を武器に、主任としてメンバーを引っ張るとともに、率先して難しい解析や新たな解析にチャレンジ。今後の車の電動化のさらなる普及、そしてモビリティの電動化促進の実現の一翼を担う期待の存在。お笑い番組や漫画も好きで、最近ではリモートワークの運動不足を解消するため、散歩しながらのラーメン巡りやランニングもスタート。
QUESTION 01
仕事をするうえでの大変さや
やりがいについて教えてください。
私は、構造解析の領域で、主任としてより難しい解析とメンバーへの教育を担当しています。主な仕事は、設計や生産管理で起こる想定外の結果に対し、シミュレーション技術を活用して原因を特定し解決することです。 新製品を出すためにまずは試作品を作って実験をしますが、現物での確認には、コストも時間もかかります。試作品を作る前に、私たちがシミュレーション技術を用いて計算することで良い悪いを判断し、コストや時間の削減に貢献します。シミュレーション技術に触れてこなかった人もいるので、「分かる人にしか分からない」という状況をなくすために、色々なアングルからシミュレーション結果をビデオキャプチャするなど感覚的に捉えられるように工夫し、結果を理解してもらえるように心がけています。 私たちの仕事によって、低コストで高品質/高性能な製品の開発ができるようになることがやりがいですね。
QUESTION 02
自身の成長を実感した
エピソードを教えてください。
新しい解析手法を習得できたときに成長を実感しました。新しい技術で解析していると、まだ蓄積されたデータが業界的にも少ないので、エラーを検出してもなぜエラーが出たのかが分からない場合が多くあります。そういう時は自分でひとつずつトライ&エラーを繰り返していくしかないので、かなり苦労をしながらも習得できた時は、成長を感じることができました。
新しい手法を習得できたことで、今まで解析できなかったことも、「できますよ!」「ちょっと時間かかるけどできるようになりました」と応えることができるようになった時はうれしいですね。
QUESTION 03
今後の目標や、チャレンジしたい
ことを教えてください。
現在、非常に難しい構造解析に挑戦しています。新しい解析方法を習得できたことで、より幅広い依頼を受けられるようになり、その分野に関わる人たちに貢献できるようになりました。さらに、新たな情報を取り入れたり、「今の状態がベストなの?」「こう変えていきたいけどどう?」という相談も受けられるようになってきています。
会社としても新しいことにチャレンジできるように後押ししてくれるので、シミュレーション技術を導入できる課題を見つけて、それらの現象解明と解析手法の確立に挑戦していきたいです。
一日の流れ (一例)
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8:00
出社、
メールチェック -
9:00
構造解析状況の確認、エラー対応
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11:00
新規構造解析開始
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12:00
昼食
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13:00
解析結果資料作成
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15:00
解析結果の共有会
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16:00
解析結果資料作成
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18:00
退社
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