SULIN JIANG 姜 受林

環境に優しいカーボンニュートラルの実現を目指し、
次世代型高容量電池の開発に尽力。

材料開発

姜 受林 SULIN JIANG

要素技術開発部 グリーンバッテリー開発室 要素技術開発2グループ

2020 年入社
工学部 新素材工学科卒(2015年度)

韓国で生まれ育ち、CHUNGBUK大学で新素材工学について学ぶ。韓国の負極素材メーカに入社し、負極素材の開発に約2年間従事。その後、以前から日本のアニメや文化に対する興味関心もあったことから、K-move・日本就職2期への参加を決意。来日後はトヨタ自動車の派遣社員として、ニッケル水素電池関係の開発を担当。2020年にPPESへ転職し、現在は神戸Labの負極材料を開発するグループにて活躍中。

姜 受林

QUESTION 01

PPESに入社を決めた理由と、
実際に働きはじめてからの印象は?

姜 受林

私がPPESに入社した決め手は、「将来性」と「技術力」です。まず第一に、電池は様々なところで使われ、環境問題にも大きく貢献できるデバイスです。PPESでは、近年特にニーズが高まっている車載用の電池に注力していることから、とても将来性があると思いました。そして第二の理由は、各業界でトップクラスの技術力を持つトヨタとパナソニックの合弁会社だという点です。その高度な技術力を身に着け、自分自身も成長できる環境だと感じたことから入社を決めました。実際に働きはじめた今は、仕事の充実感はもとより、自由で働きやすい環境にも魅力を感じています。上司から部下へ一方向に指示を出すのではなく、水平型のコミュニケーションが取れる職場なので、若手社員であっても良い案があれば自分から意欲的に提案できます。それが新しい発想を生み出す土壌になっており、仕事のモチベーションアップにも繋がっていると思います。

姜 受林

QUESTION 02

材料開発の仕事内容や、
やりがいについて教えてください。

姜 受林

電池の構造を分かりやすく言うと、その内部は正極、負極、電解液で構成されています。そして正極と負極に用いる物質の違いや、電解液の種類などによって、電圧、容量、特性などが向上していきます。
私は現在、次世代高容量電池向けの負極と電解液の開発を担当しています。新しい負極材料や電解液の先行評価をし、各材料の課題を明確にしながら、その課題への対策を考案して、電池設計から生産へと繋げています。
データが予想からずれたり、よくわからない理由で性能が落ちたりすることも多く、難しいと感じる場面も多々あります。しかしその分、一つひとつの原因を根気強く探し出し、解決への道筋が見えてきたり、材料そのものの特徴がわかった時には大きなやりがいを感じます。また、正極設計やセル設計など、他のチームとの意見交換をすることにより、新たな視界が開けたり幅広い知識が身に付いたりするときも、喜びを感じる瞬間です。

姜 受林

QUESTION 03

社会や環境問題に対して、
どのように考えていますか?

姜 受林

今一番気になっている環境問題は、地球の温暖化による異常気象です。私たちが現在取り組んでいるプロジェクトが円滑に進み、次世代高容量電池が量産されれば、ガソリン車の代わりに電気自動車が世の中の主流となり、CO₂の低減に貢献できます。さらに、車だけではなく飛行機や船などにもPPESの電池を搭載し、モビリティのカーボンニュートラルを実現することを目指しています。
そのために私が所属する材料開発をしている部署では、競争力のある要素技術を蓄積し、優れた要素技術を掛け合わせながら、新しい電池の開発に日々尽力しています。「より安全に、より長く使える、性能の優れた電池を開発すること」「原材料から生産方法まで環境にやさしい電池を開発すること」これらの目標を達成することで、PPESのビジョンである『かけがえのない地球 クリーンで豊かな社会を未来へ』を実現したいです。

一日の流れ (一例)

  • 8:30

    出社、
    メールチェック

  • 9:00

    1日の業務確認

  • 9:30

    小型セル評価結果
    まとめ

  • 11:00

    チーム進捗共有

  • 12:20

    昼食

  • 13:05

    実験(小型セル評価)

  • 16:00

    結果共有および相談、
    実験日程調整

  • 18:00

    退社

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