M.K.
物流グループの新規立ち上げから参加し、
「攻めの姿勢」で改革・改善にチャレンジ。
物流
M.K.
SC戦略推進部 改革・改善推進室 物流グループ
※部署名はインタビュー当時
2022年入社
理学研究科 地球惑星システム学専攻修了(2004年度)
20代の頃はシステムエンジニアとして、「お客様に喜ばれるシステム提案」を武器に活躍。結婚・出産を経て、派遣社員としてPPESで働きはじめる。派遣期間を通じて、「この職場なら子育てと仕事の両立ができる」と自信がついたこと、そして物流企画業務の面白さに目覚め、さらにやりがいのある仕事に挑戦したいとの思いから、正社員になることを志望。現在は物流グループの一員として、会社全体の改革・改善業務にも携わる。
QUESTION 01
派遣社員から正社員になった経緯や、
仕事内容の変遷を教えてください。
私はもともと派遣社員としてPPESで勤務していました。最初は品質管理部で、購入部材の品質データの管理を担当していました。その後、新たに物流グループが立ち上がることになり、部署を移りました。それまでは社内に物流専門組織がなく、仕事のプロセスやルールが確立されていなかったので、新組織の課題は山積でした。
物流業務は未経験で最初は手探りでしたが、あらゆる問題を攻めの姿勢で改善していけることに、やりがいを感じていました。それから1年経って、正社員になることを志望したのは、より高度な物流企画業務に携わりたいと考えたからです。まだまだ勉強中ですが、正社員になってからは、社内合意を取り付けて物流の改革・改善を行ったり、重要な会議に参画したりと、仕事の幅の広がりとともに自身の成長を感じています。
QUESTION 02
物流グループでの仕事内容や、
やりがいについて教えてください。
物流グループでは、よりよいサプライチェーン構築に向けた改革・改善を推進しています。その中で私は姫路工場の物流企画と会社全体にまつわる物流の社内ルールづくりを担当しています。現在の大きな目標は物流の平準化です。平準化ができないと、商品や材料など「在庫」を必要以上に抱え、コスト増のほか、サプライチェーン全体に多くの無駄が発生し、リードタイム悪化の要因となり、私たちのお客様であるカーメーカーやエンドユーザーに影響が及びます。最適化には、仕入先様、物流業者様、PPES内各部署と的確に連携・調整する必要があります。関係先が多岐にわたるため、全員が納得できる状態にするのに難しい面もありますが、具体的な数字やビジョンを示しながら、丁寧に合意をとるよう心掛けています。そうして目標が形になり、成果をみんなで享受できた時に、仕事でのやりがいを感じます。
QUESTION 03
仕事とプライベートは、
どのように両立されていますか?
我が家には小学生が2人と未就学児が1人いて、夫は県内で単身赴任しているため、平日の育児はほぼ一人で対応しています。仕事と家庭のバランスについて葛藤はあるものの、家族や職場の理解と協力があり、ストレスなく仕事を続けられています。母親としてありがたいのはフルフレックス勤務です。朝の旗当番や夕方の保護者面談など、丸一日休む必要はないけれど、学校や保育所の用事が少しあるときに助かります。またコロナ禍の休校や外出自粛要請の際には在宅勤務を活用してうまく乗り切ることができました。有給休暇も取得しやすく、時間の融通がきいて子育て世代にとっては働きやすい職場だと思います。正社員になってからは、打ち合わせや出張が増えましたが、さらに効率や成果にこだわるようになりました。仕事とプライベートの両立には、自分でよく考えて判断し、積極的に行動することを意識しています。
一日の流れ (一例)
-
8:00
出社、
メールチェック -
8:30
1日の業務確認
-
9:00
物流改善検討
ミーティング -
10:00
物流改善案の
資料作成、社内調整 -
12:00
昼食
-
13:00
グループミーティング
-
14:00
物流業者管理基準
素案の作成 -
17:30
退社
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