YAYOI NAGAHAMA 長濱 弥生
女性だから特別、ではなく、
しっかり実力を備えた存在でいたいです。
環境 / 調達
長濱 弥生 YAYOI NAGAHAMA
SC戦略推進部 施設設備・環境室
2006年入社
工学研究科 物質化学専攻修了
大学院では化学を専攻。深夜まで研究室で基礎研究などの実験を行う毎日を過ごす。トヨタ自動車入社後は、国内外での工場の環境対応や建設など様々なプロジェクトに携わる。PPESへの出向後も、環境部門のプロフェッショナルとして、グリーンバッテリーの実現に向けて各部門と連携し、環境戦略を企画・推進する。メンバーのマネジメントも行う。プライベートでは趣味の旅行を楽しんでいる。
QUESTION 01
仕事をするうえで感じる大変さや、
やりがいについて教えてください。
全社の環境戦略の策定を担当する部署の組織長をしています。具体的には、世の中の環境問題や動向を調査し、会社方針を策定し、目標達成に向けて多くの部署と議論を重ねて筋道をつくります。まだまだ会社が若く、しくみが未整備で専門人材も不足する中、自分自身でも常に情報感度を高めて知識習得に努めています。
私はトヨタ自動車から出向していますが、職場にはパナソニックからの出向者や様々なバックグラウンドを持つ人がおり、多種多様な知見を吸収できる環境は刺激になります。トップダウンの目標にならないよう社内でコミュニケーションを大事にして、バランスある具体的でわかりやすい内容にすることを大切にしています。難しさとともにやりがいを感じています。
QUESTION 02
トヨタ自動車からPPESへ
出向後の印象はいかがでしたか?
大学、大学院では化学を勉強していました。学生生活の後半は研究室で深夜までひたすら実験を繰り返す毎日でした。基礎研究でしたので、将来どのような価値に繋がるのかわかりづらかったことから、社会人になるタイミングでは、最終製品に近い仕事に携わりたいと思うようになりました。海外にも興味があったのでグローバル展開を行っているトヨタ自動車を志望しました。PPESに出向してからは、社内で意見が活発に交わされており「自由でオープンな雰囲気」であるとともに、意思決定のスピードを強く感じています。拡大する業界にあって、このような良いところを活かしてより強い会社にしていきたいと思います。
QUESTION 03
室長の立場から、女性管理職の
働き方について教えてください。
現在は、私が入社したころに比べると、技術系の職場にも女性が増えてきました。会社としても女性管理職を増やしていく方向ですが、実力もしっかり備えた存在になりたいと常に思っています。学生の方など、ワークライフバランスに不安を感じている方もいらっしゃるでしょう。PPESには自分の働き方・生き方に応じた多様な選択肢があり、それを受け入れる企業風土があります。自分のありたい姿に向けてキャリアプラン、ライフイベント、スキルアップをしっかりと考えることが大切だと思います。
一日の流れ (一例)
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8:00
出社、
メールチェック -
9:00
企画業務
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12:00
昼食
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13:00
ミーティング
-
14:00
メンバーとの
コミュニケーションなど -
16:00
ミーティング
-
19:00
退社
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