プライムプラネットエナジー&ソリューションズ、
BEV用リチウムイオン電池の生産体制を強化

プレスリリース

プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:好田博昭、以下「当社」)は、国内の生産拠点においてバッテリーEV(BEV)用角形リチウムイオン電池の生産能力を拡大いたします。当社の既存の生産拠点(姫路)に当該電池の生産ラインを新設し、2024年の生産開始を目指して約7GWh/年相当の生産能力拡大を行うとともに、今後も電動車の需要増加に対応するため、順次生産拡大を進めてまいります。

本件は、本日トヨタ自動車株式会社(以下「トヨタ」)から発表されたBEV用電池生産能力増強(※1)の第一歩として当社が姫路拠点での生産拡大を図るものであり、また、さらなるトヨタの需要増加に対応するため、様々な検討・準備を協力して行い、最適な生産供給体制を目指してまいります。

「脱炭素社会」の実現に向けて、自動車の電動化は必要不可欠であり、世界の電動車市場は今後も拡大が見込まれています。当社は、本日発表された蓄電池産業戦略(※2)についても、その実現に向け引き続き電池投資を進め、モビリティの電動化を通じて「かけがえのない地球、クリーンで豊かな社会を未来へ繋いでいく」ために貢献してまいります。

【当社が新設する生産ラインの概要】

  • 所在地 : 兵庫県姫路市飾磨区妻鹿日田町1番6
  • 生産品目 : バッテリーEV(BEV)用角形リチウムイオン電池
  • 生産開始時期: 2024年生産開始予定
  • 生産能力 : 約7GWh/年相当の増産、以降さらなる生産拡大を計画

1 2022年8月31日公表「トヨタ、日米での車載用電池生産に最大 7,300 億円を投資」(トヨタ自動車)
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/37964947.html

2 2022年8月31日公表「蓄電池産業戦略の最終とりまとめとともに、関西蓄電池人材育成等コンソーシアムを設立します」(経済産業省)https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220831001/20220831001.html

【ご参考】

  • プライム プラネット エナジー&ソリューションズ株式会社
    トヨタ自動車株式会社とパナソニック株式会社による車載用角形電池の合弁会社として設立、2020年4月操業開始(出資比率トヨタ 51%、パナソニック 49%)。
    主な事業内容:車載用角形リチウムイオン電池の開発・製造・販売、その他
    ホームページ:https://www.p2enesol.com