STORIES 私たちが今、伝えたい事
PPESの強み

一切の妥協も許さない、電動車の心臓部を担うバッテリーづくり

画像

プライム プラネット エナジー&ソリューションズ(PPES)が取り組む自動車用バッテリーは、ガソリン車にとってのエンジンのように、電動車の心臓部とも言える非常に重要な部品です。その性能や品質は、加速性や航続距離といった車全体の性能に直結するのです。

最も重要なのは安全性です。自動車用バッテリーのパフォーマンスは、ときに人の命にも関わります。PPESが手掛けるリチウムイオンバッテリーは、コンパクトで大容量のエネルギーを蓄えることができる反面、取扱いに非常に高度な技術を要します。例えば、微細な不純物の混入など、わずかな要因が発火や機能停止を招く恐れがあります。

PPESには、トヨタ、パナソニック時代を含め、長年の経験と実績によって培われた技術と品質管理、それを支える人の力が備わっています。PPESの社員は、「絶対に壊れてはいけない」という意識を持ち、ミクロン単位での厳しい異物管理や、原子・分子レベルでの材料開発など、徹底した品質管理体制のなかで仕事をしています。

一方で、自動車用バッテリーが社会に持続可能な形で受け入れられるためには、品質や安全性だけでなく、コスト競争力の強化やグリーンなバッテリーづくりも進めなければなりません。 PPESは、操業開始以来、前例にとらわれない業務プロセスの改革に取り組み、生産性を大幅に高めることに成功しています。

グリーン化に関しては、PPES自社での製造過程の二酸化炭素(CO2)の排出量削減に取り組み、2030年までのカーボンニュートラルを目指しています。また、自社の製造過程だけでなく、サプライチェーン全体でもCO2排出量8割減を目標として、産・官・学の連携なども進めています。

Vice president’s comment

取締役副社長 木谷千秋

取締役副社長 木谷 千秋

世界トップレベルの安全性・品質・性能を誇る当社のバッテリーは、ものづくりに携わる多くの人の高い意識と高度なスキル、弛まぬ改善によって生み出されています。一切の妥協を許さず、原子・分子レベルの材料開発、徹底した品質管理は絶対に確保したうえで、コストやスピードでの競争力向上とグリーン化を成立させるべく、取り組みを進めています。

一覧へ

おすすめ記事

PPESの強み